展覧会情報

2014年に加藤俊雄さんが亡くなられ三年が経ちました。
晩年立軌会へ出品していた加藤さんは堅牢な画面と深い色彩の作品を描き、
みゆき画廊での最後の追悼展では、来廊する方々が改めて加藤俊雄の作品を評価し
69歳の別れをとても残念に思いました。

その後、加藤夫人が作品を整理するうちに未発表の小品など数多く残されていることに気づき、
一度みなさんにご覧いただきたいとの気持ちよりこの展覧会の開催の運びとなりました。
加藤さんの大作へと繋がる道筋や心の内を発見できる展覧会になりそうです。